島暮らし~漁師風~

漁師になるため屋久島に再移住したガクと、妻もなかの島暮らし。

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仕事納め

4月28日。
この日を最後にトビウオ漁の船を降りることになった。

晴天ベタ凪。
水平線や島を見ながらいろいろ思い出した。


2年前、緊張しながら島の漁協に電話したのが始まりだった。
「トビウオ漁師になりたいのですが...」
「はぁ?えー、あのー..少々お待ち下さい...」
困っているのがわかる。
名前と電話番号を伝えた。
相手の反応に期待はできないと思った。

が、1週間後、船の親方から連絡があった。
なんでもやってみるもんだ。

しかし大変なのはそれからだった。
他の船員が簡単そうにやっている作業ができない。
揺れる船の上で立っていることすらできない。
何度もひっくり返り、みなに笑われた。
唯一の救いは船酔いに強かったことだろう。

とにかくそうやって、
トビウオ漁師としての日々が過ぎていった..

asahisss.jpg

日の出と共に漁は始まる。

20070502031530.jpg

これが職場。狭いけど、大海原に浮かんでいれば少しも窮屈ではない。


tobi1sss.jpg


tobi3sss.jpg

洋上に浮かぶ島は美しい。爽快な気分になる。


sike2sss.jpg

凪ばかりではない。


20070502031516.jpg

時化た時の作業は大変だ。

tobi4sss.jpg

こんな珍客も。

20070502031545.jpg

大漁は仕事が大変だけど、思わず笑みが..
やった分だけ貰える仕事はやりがいがある。


経験を積むうちに力もつき、
作業もそこそここなせるようになった。
まだまだ一人前とは言いがたいが....

将来は自分で船を持って1本釣りの漁師として独立したい。
トビウオ漁師としての1年半で得たことは、
その糧となりそうだ。



最後の漁に出る前日、友人のR子ちゃん夫婦からからすばらしいプレゼントを貰った。
20070502032728.jpg


お疲れ様ケーキ!
20070502031447.jpg

漁の帰りにトビウオをR子ちゃん家に届けるのが日課となっていたが、そのお礼ということだった。
こんな手の込んだケーキをいただいたのは初めて。
トビウオがこんな姿に変わろうとは!

R子ちゃんの夫、学生時代からの釣友でもあるエビ君の提案で
「あいつはとにかく量があったほうがいい。」
ということになり、
こんな立派なサイズになったそうだ。
さすが、付き合いが長いだけにわかってる。
本当にうれしかった。
ありがとう!!


ここまでやってこれたのは多くの方々が支えてくれたから。
みなさん、本当にありがとう!
そして、これからもよろしくお願いします!
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  1. 2007/05/02(水) 03:20:58|
  2. | コメント:18

来客

ゴールデンウィーク。
自分達が島にいるのもあと1ヶ月ということで多くの友達が
次々と島を訪れてくれた。

うちに泊まったのは千葉の会長、teru&sato一家の2組。
千葉の会長は小学生からの釣友達、
teru&satoは大学のサークルでもなかの同輩、自分の後輩だ。
20070510000634.jpg

teru&satoの姫、Yurikaちゃん。
もなかには慣れたが、ガクは苦手なようで、
笑っていてもガクと目が合うと真顔に戻る。

5/3はみんなで屋久杉ランドと紀元杉を観光。
kigensugisss.jpg

次の日、千葉の会長、teru、島の釣友と船を借りてカンパチ

ジギング。
前回は大荒れだったが、今回はベタ凪。
しかし魚の活性は前回は良かったが、
今回はイマイチ。
炎天下のなか頑張ってしゃくるもなかなか本命が来ない。
kaichoujerksss.jpg


そんな厳しい状況を打ち破ったのは、
カンパチジギング初挑戦のteru。
terusss.jpg
サイズは大きくないが、みんなのテンションが上がった。

そして自分にそこそこのサイズ。
4kgクラスのヒレナガカンパチ。
unkosss.jpg
イカスミ君はカンパチ3kgクラス。
iaksumisss.jpg

そしてはるばる千葉からやってきた会長に待望のヒット!

しかし本命ではないようだ。
水面に現われたのは特大アカヤガラ。
kaichousss.jpg




それからしばらはくつらい時間が続く。
shakurisss.jpg


魚探には魚の反応がある。
ルアーは魚のすぐ横を通っているはず。
魚は人間が思う以上に賢い。
岸から釣るのは難しいに決まってる。

そんなことを考えながらルアーのカラーを変えたり、
しゃくるスピードを遅くしてみたり、
といろいろ試すが全く駄目。
体中が痛くなるが気合でしゃくり倒す。
1人、また1人と体力の限界で脱落。
6人から3人に減った。

最後に島周りで浅場をたたく。
潮のタイミングがばっちりだったようで、
1流し目からヒット。
船に活気が戻り、全員で必死にしゃくる。
次々とロッドが曲がる。
最年長のMさんは5kgのハタに加え、
カンパチを4本ゲット。
moritasss.jpg

沈黙が破られ船が活気に満ちる。
全員で小型ながら15本近く釣り、
日も傾きかけ納竿。

今回も目指す大型には出会えなかった。
しかし、最後の場所で数が上がり、
ジギング初挑戦の人も楽しめたのは良かった。

翌日、みんが帰る日。
「帰りたくない」と言ってくれたのがうれしい。
やっぱりこの島はすばらしい。
自分達も必ず戻って来たいと思う。
戻ってきたら、また遊びに来いよー!

  1. 2007/05/08(火) 23:32:25|
  2. 釣り
  3. | コメント:2

開幕

2日前、底物でも釣ろうと磯に降りた。
波が高い。

タックルはPE5号にリーダー28号。
10kg前後の底物も想定している。
(そんなん釣ったことないっすけど..)
ジグで底を探る前に、
ミノーを数投して回遊魚チェック。

その3投目。
足元のサラシでミノーをひったくられる。
ダツ?

と思った瞬間、ロッドがひん曲がる。
幸い大型の根魚を予想して、
ドラグを強めにしておいた。
体重をかけて走り出そうとする魚を止める。

ジリ、ジリとドラグが出るが、
シートポンピングでプレッシャーをかけ、
魚を浮かす。

寄せ波で一気にランディング!
と、タイミング悪く、魚が急に走った。

ッパーン!

と弾ける音が...

なんとロッドが折れてしまった。
これは自分の操作ミス...
情けない...

魚はランディングに成功したが、
お気に入りのロッドを壊して微妙な心境。
200705061643001.jpg



12.3kgのロウニンアジ。
やっぱりうれしい。
しかし、カメラを忘れ、
同行者の携帯で撮ってもらった。
こいう時に限って魚が釣れる....

何はともあれ、カッポレ(ロウニンアジ)開幕。
さらにでかいの目指してきばっどー!

  1. 2007/05/09(水) 00:11:35|
  2. 釣り
  3. | コメント:8

ヒラアジ好調。

この日はイカスミ君と好調の磯へ。
魚が必要だったので、カッポレはイカスミ君に任せ、
自分は根魚狙い。

根魚を釣ってもカッポレがいると横取りされるので、
まずはイカスミ君のカッポレ退治を見学。
この日はサラシもできて雰囲気ムンムン。
ヒットシーンを撮れるかもと思い、
デジカメのムービーモードで動画撮影。

ルアーを変えて数投後。
本当に食った!!!

しかしここはシャローで沈み根だらけ。
遠くで掛けると小型でもなかなか獲れない場所。
やはり、根に入られ、しばらく魚が動かない...

時々竿で魚をききながら待つ。
そして、出た!
イカスミ君、笑えるぐらい早い巻きで魚を回収。
リーダーがズルむけで上がったのは6kg近いカスミアジ。
IMG_1252sss.jpg



あとで動画をみて爆笑。
本人よりも、自分が興奮してる....
巻けー!などと叫んでいるが時々声が裏返っている..

その後、自分もアカハタを釣って任務を遂行。
akahata1sss.jpg


しかし、イカスミ君が羨ましく、
自分もヒラアジを狙いたくなる。
車まで往復1時間かけてカッポレタックルを取りに行く。

やっとのことで戻るが全く反応なく、撤収。
島に今、カッポレが寄っている。
少し島を去りがたいが、明日からは久しぶりのトカラ遠征。
良い結果を報告できるように頑張ってきまーす!!
  1. 2007/05/14(月) 22:22:37|
  2. 釣り
  3. | コメント:4

トカラ遠征

トカラに行ってきた。
トカラは自分にとって特別な場所。
初めて来たのは6年前。
多くの忘れられない魚と出会った場所であり
今でも付き合いのある貴重な釣友と出会った場所でもある。

海のルアー釣りにはまってすぐにここを訪れ、
釣りへの情熱が加速していった。
ここに来ていなければ、
島に移住もしていなかったかもしれない。



いつもはフェリーで行くが、
今回は釣友Mさんの漁船でロウニンアジを狙いながら
トカラのいつもの島へ向かった。
気の合う釣友、パンティー、Hさんも一緒だ。

最初のポイントからトップに連発。
様々な魚が水面のルアーを襲う。
20070520233415.jpg

8kgオーバーのキハダマグロ

20070520233127.jpg

うまそうなスマガツオ7kg超え

20070520233142.jpg

ツムブリ9.5kg

20070520233359.jpg

アオチビキ15.5kg
魚が見えるまで、本命のロウニンアジかと思った。

次々と水面を割る魚達に
皆のテンションも次第に上がり、
「さぁーー!しゃぁ!!!」
と奇声を発しながらキャスティング。

友達の操るペンシルに
背びれと背中を見せながら
大型のロウニンアジがチェイス!
でかい!
50kgはありそうだ。
しかしバイトには至らない。


本番は島での夜釣り。
テントの設営などすることも多いので、
船からの釣りは切り上げて島へ向かう。

上陸すると島民と先に島に入っていた釣友Uさんが笑顔で迎えてくれた。
その夜は島民の方が用意してくれたバーベキュー。
島で獲れたタケノコ、貝などをたらふく食べながら、
釣り話に花が咲く。

夜も更け、いよいよ港へ。
この時期は港にトビウオが産卵に押寄せる。
そのトビウオを追ってロウニンアジをはじめとする
大型魚が港内に入るのだ。

しかし.....

自然とは思い通りにいかないもの。
全くトビウオがいない。
まあそんなことは毎度のこと。
こんな日は酒を飲んでバカ話で盛り上がるに限る。

翌日は大シケ。またもや宴会。

次の日、ようやく波がおさまった。
campsss.jpg

自分とMさんは皆より先に帰るのでこの日が最終日。
勝負の日である。

が、パンティーが危険な物をクーラーに忍ばせていた。
「テキーラ」である。
パンティーと2人で一気飲み大会が始まった。
他の人は夜の釣りがあると大人の判断。
彼ら曰く、「これで2人消えた。」

久しぶりに酔ってどんどんhighになる。
こんな気分は学生の学園祭以来。
気の知れた釣友、トカラの大自然という環境が、
そうさせたのだろう。
楽しすぎる。笑いすぎて喉が嗄れた。
ベタ凪だったにもかかわらず、
車で朝まで爆睡。
皆の予想通りになる。
島を去る日の朝を迎えた。
20070520233157.jpg

しかし、不思議と後悔は微塵もない。
久しぶりに釣友との再会が果たせただけでも意味のある釣行だった。
釣友に見送られ、小さくなる島を見ながら
そんなことを考えていた。

Mさんと2人で釣りをしながら帰る。
またもやトップにメバチやキハダが襲いかかり、
2人で大はしゃぎ。
大満足で島に戻り、Mさんと温泉の後、
行きつけの飲み屋でトカラの思い出話で盛り上がる。

トカラに行き、自分のホームグランドは自分の住む島であることを実感した。
この島では自分でポイントを開拓し、攻め方を試行錯誤し、
悔しい思いもしてきた。
トカラに比べればロウニンアジの数は少ないが、
ホームグランドで獲る1匹が、例えそれが小さくても、
自分にとって価値のある1匹なんだと思った。

この島にいるのも残り2週間となった。
釣りにさける時間はその半分ほどだろうか?
果たして価値ある1匹に出会えるか。
とにかく、あともう一息、頑張ります!!
  1. 2007/05/20(日) 23:37:50|
  2. 釣り
  3. | コメント:18

プロフィール

もなか&ガク

Author:もなか&ガク
屋久島での島暮らしは最高だったが、二人の夢である世界一周旅行を実現するため関東へ出稼ぎへ。ガクは塾講師、もなかは派遣社員として資金を作り、2009年5月13日、日本出発。いろんな国でおいしいご飯や、楽しい旅人、いろんな生き物に出会って旅を満喫、2010年9月に帰国(そこへ行きたい)その後、ガクは石垣島で船長修行、もなかは岡山で獣医修行を終え、再び屋久島へ移住してきました。

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