島暮らし~漁師風~

漁師になるため屋久島に再移住したガクと、妻もなかの島暮らし。

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女漁師もなか

3人の釣り友達が自分の船で島にやってきた。
鹿児島にいるときによく一緒に釣りに行った仲間。
気の合うバカ釣友で、会うのは半年ぶり。

みんなで船釣りに出かけた。
もなかも同行。

次第にテンションが高まり
絶叫しながらキャスティング。
「タァ、ドリャーーーサーぁ!!」
声を出せばその波動でルアーの飛距離が格段に違う。
基本テクニックだ。
基本に忠実にルアーを投げまくるが、
なかなか釣果につながらない....
20061004182604.jpg


自分たちは前のデッキで大物狙い、
もなかは後部で底物狙いをする。
前の阿呆な連中についていけないらしい。
もなかは船の釣りが初めてなので、
こうやるんだよと小さなアカジョウを釣ってみせる。
はじめはぎこちなかったが、
次第にルアーをしゃくる動きが様になってきた。
monakajigging

と..

もなかにヒット!!!

しかしすぐに穴に入られライン切れ。
もなかはかなり悔しかったらしく、
自分たちが前でギャーギャー騒ぎながら投げている間、
海面を睨みつけ黙々とルアーをしゃくっていた。

1日目はたいした成果のないまま近くの小島へ入る。
景色の良い素泊まり宿に泊まる。
20061004182638.jpg


夕食はもなかが前日に仕込んだカレー。
好評で5合の飯が一瞬でなくなる。
友達作ったアカジョウ料理、刺身、煮付けと絶品。
宿の人にもらった鹿肉、銀杏も珍味。
現地調達のうまい肴をあてに酒が進み、
釣り話に花が咲く。

2日目、早朝出航!リベンジだ!!

..の予定が深酒のせいもあり、見事に全員寝坊。
寝坊しちゃったなぁと言いながらも誰一人として焦らず、
マイペースに準備。
ゆっくりと朝飯を食べ、宿を出たのは9時。

自分たちは昨日に続き絶叫キャスティング。
「どりゃっ!!ったーーー!!!!!!!!」
時折チャンスが訪れるがなかなかものにできない。

と....船後部で気配が...
見るともなかが必死の形相でリールをゴリゴリ巻いている。
ヒットしたようだ。
しかし.....
あがってきたのは美味しくないアオヤガラ..
まあ、はじめの一歩。これからこれから。
yagara.jpg


そして30分後、またもやもなかにヒット!
あがってきたのはヨスジフエダイ。
これはそこそこうまい魚。
1歩前進!

もなか、すぐにまたヒット!
今度は狙い通りの底物。
穴に入られないように男顔負けのゴリまき。
あがってきたのはユカタハタ。
akajin.jpg

着実に腕を上げている。

日が傾き、台風の影響で波も高くなってきた。
最後のポイントに到着。
自分たちは渾身の力で絶叫キャスティング。
連日の絶叫でのどがかれてきた。
ここはもっとも可能性が高いと思われる場所。
大物がルアーに襲い掛かりそうな気配....
と..

来たー!

と、聞こえてこいたのは船後部から。
もなかだ。
竿が絞り込まれる。
これは結構いいサイズ!
魚の重さにも負けずリールをゴリ巻き。
釣り一筋の猛者たちをうならせる。

そして...

あがった!!!!
akajou2.2-2.jpg

いいサイズのアカジョウ!!

ここでタイムアップ。
荒波に揉まれながら島に戻る。

もなかの釣ったアカジョウは市場へ水揚げすることに。
そのお金を足しにいつもの近所の居酒屋へ繰り出し、
うまいつまみとバカ話をあてに酒を飲み盛り上がる。
連日笑いっぱなしで免疫力が相当高まった気がする。

翌日、友達の船は大荒れの中を本土に向けて出航した。
また来いよーとコマネチで見送った。
また来るぞーとコマネチが返ってくる。
楽しく贅沢な日々が終わった。

見送りを終え、家に帰る車の中。
「今日の夕飯は...」
「芋だね。」
もなかと意見が一致した。
imo.jpg

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  1. 2006/10/04(水) 18:32:46|
  2. 釣り
  3. | コメント:14

こうしてみるとなかなか美しいですよ...

秋の心地よい冷たい風が吹き始めると、
銀色の美しい魚体が頭の中でエラ洗いを繰り返す。
ヒラスズキの季節だ。
この島での最盛期はまだこれからだが、
小型ながらもヒラスズキが寄っていることがわかった。

前日徹夜で釣りをしていてかなり疲労していたが、
いても立ってもいられず、昼前に出発。
とにかく磯を歩く。
泳いで離れの磯に渡り、手を変え品をかえ丁寧に攻める。
まだシーズンのはじめ、厳しいことはわかっている。
でもあの銀色の魚体に出会いたい一心で
何かにとり憑かれたようにルアーを投げ倒す。

ガツン!!!!

足元のサラシで食った!!!!

久しぶりに銀色ボディーを拝むことができるのか??







20061014094549.jpg

美しい銀色ボディーとはまるで対極にあるこの魚体(笑)
なんだその下品な配色は??
そしてなんとルアーの似合わない魚なんだ。
徹夜明けで頑張ってんのにこいつは全く腹立たしいやつだ!!

と、怒りそうになってすぐに我に返る。
そう、この「キヌベラ」に罪はない。
罪があるとしたら欲しくもない魚を傷つけた自分である。
タイドプールで写真を撮らせていただき、
「すみませんでした」
とそっと海に返した。
迷惑そうな表情をしていたが、元気に泳いで帰っていた。

銀色の魚体を拝めるのはいつになるだろう。
楽しみである。

20061014221429.jpg

イカはボチボチ釣れ始めた。
  1. 2006/10/14(土) 09:46:14|
  2. 釣り
  3. | コメント:10

白谷雲水峡

ご無沙汰しています!
10月も終わりに近づいていますが、
この島ではまだ日中なら半袖+半ズボン+サンダルで過ごせます。
(自分だけ?)

先日はるばる石垣島から友人が訪ねて来てくれた。
山に行きたいというので白谷雲水峡へ。
ガイドは任せて!と言ってみたが、
白谷雲水峡に入るのは実に10年ぶり(笑)
まだ移住する前、学生のときに訪れて以来。

10年ぶりに来てその変化にびっくり。
まずは人の多さ。
そして綺麗なトイレ、大きな駐車場、
入山にお金がいるは、道は舗装されているは...

変化に戸惑いながらも辻峠を登る。
目的地は見晴らしの良い太鼓岩。
山は久しぶり。
一面に生える苔と沢のせせらぎ。
山の空気は瑞々しく清らかで息をするたびに体が浄化されていく気がする。
20061029221707.jpg


しかし、10年前にこの場所に来たときの感動はない。
自然が変わったのか?
自分がかわったのか?

太鼓岩に到着。
resize0010.jpg



幸い、今まで黒々と山を覆っていた雲が薄くなり、
すばらしい景色を堪能できた。
弁当を食べ、下山開始。

途中、山小屋の白谷小屋へ寄った。
ここで10年前に泊まった薄暗い一番奥の部屋に入った。
20061029221718.jpg

記憶していたものよりずいぶんと狭い。
木造の寝床の板や柱は傷み、かなり古びていた。
10年という月日を感じた。
しかし間違いなく、あの時泊まった場所である。
..................................
............................
.......................
..................
...............
...........

サークルの先輩3人と自分の4人でこの山小屋に泊まった。
4人とも体調が良くない。頭痛がする。
連日歩きっぱなしで疲れているのか?
沢の水にあたったのか?
とにかく早く寝ることにした。

眠りについてから1時間ほど経過しただろうか?
Tさんがトイレに行くため、部屋から出ようとする物音で目が覚めた。
直後、「ドタン!!!!!」
ドアの方を見ると先輩が倒れているではないか!!!
「大丈夫っすかぁ----!!!?」
自分が飛び起きて先輩に駆け寄ろうと立ち上がるが
よろめいてまともに歩けない。
そのまま自分もバタン!!!その場に倒れた....
「大丈夫かーーー!!」
Nさんが自分にかけより頬をビンタしながら言った。
「しっかりしろー!!」

不思議な感覚だ。
意識はあり、目は見えるし、なんとかしゃべることもできる。
でも体が全く動かない。
頭がボーっとしている。
ビンタの痛みも感じない。
自分はこのまま死ぬんだろうか?
友達のこと、家族のこといろんなことが頭を巡る。

その騒動で隣の大部屋にいた登山客がやってきた。
「どうしたんですか?」
彼は自分たちの症状、床においてあったランタンを見てすぐに気づいた。
「一酸化炭素中毒だ!換気をしろぉー!!」

彼らが窓を開け自分を担いで窓の外に顔を出させ外気を吸わせる。
徐々に体が動くようになってきた。
一命をとりとめた。
もしTさんがトイレに起きていなければ....

テントでランタンを炊けばそうなることは知っていた。
よく死亡事故が報道されていたし。
しかし、この広い小屋でそうなるとは.....


しばらく部屋の入り口で立ち止まり、
その時のことを思い出していた。

そして再び下山開始。
30分もしないうちに駐車場に到着。
時間が余ったので堤防で小物釣り。
カマス、アオチビキ、アオヤガラ、ダツなどが遊んでくれた。

友達は翌日ダイビングをして島を後にした。
白谷雲水峡は確かに素晴らしいところだと思うが、
10年前の感動から期待しすぎてしまったようだ。
山に行きたいといった彼に、
この島の山のすばらさしさを紹介できなかった気がするのだ。
島の山をもっと知りたいと思った。

p.s.
釣り近況。
最近は釣りものに困っている。
カッポレの気配もなくなり、ヒラスズキのシーズンも始まらない。
仕方なく?イカなどの小物釣りで気を紛らす。
akahata.jpg

20061029221755.jpg

ヒラスズキを連れてくる北西の風が待ち遠しい今日この頃です。

p.s.2
長い間使っていなかった一眼レフNikonF100を手放し、
一眼デジカメNikonD70sを手に入れました!
やっぱりレスポンスも写りも素晴らしい!!
saru.jpg

道の真ん中でリラックスしすぎ。
よくあることですが...
  1. 2006/10/29(日) 22:22:39|
  2. | コメント:7

プロフィール

Author:もなか&ガク
屋久島での島暮らしは最高だったが、二人の夢である世界一周旅行を実現するため関東へ出稼ぎへ。ガクは塾講師、もなかは派遣社員として資金を作り、2009年5月13日、日本出発。いろんな国でおいしいご飯や、楽しい旅人、いろんな生き物に出会って旅を満喫、2010年9月に帰国(そこへ行きたい)その後、ガクは石垣島で船長修行、もなかは岡山で獣医修行を終え、再び屋久島へ移住してきました。

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