島暮らし~漁師風~

漁師になるため屋久島に再移住したガクと、妻もなかの島暮らし。

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ロ永良部島へ

ゴールデンウィークは漁師も休み。
この島は観光地として人が溢れるので、
隣の島、ロ永良部島へ逃亡。

フェリーに向かう途中、2日前に釣り場で知り合いになった
イカスミ君にばったり会う。
彼は関東から釣り旅行をしながら車で南下、
旅の最終目的地であるこの島に流れ着いた。

ガク「これからロ永良部行ってくるよ」
イカスミ君「俺も行こうかなあ」
ガク「おー来い来い!!」

旅は道連れ世は情け
そんなわけで仲間が増え、
もなか、イカスミ君と3人で出発。

フェリーに揺られて2時間弱、到着。
20060506102724.jpg

ゴールデンウィークというのに人が少ない、というよりほとんどいない。
アスファルトはなく、コンクリートの白く細い道。
山頂付近からは噴気があがる。
活火山島だからだろうか?
植生が自分の住む島とまるで違う。
竹林だらけである。
磯は断崖絶壁ばかり。

隣の島なのにこうも違うものか?
自分の住む島からすぐそこに見えるロ永良部。
当たり前だけど、遠くから眺めていただけでは
何もわからないってことが実感できた。

車でテントサイトを探していると青大将発見!!
当然車を降りて捕獲する。

自分は蛇が好きだ。なぜだろう?
他にはないこの不思議な形、動き。
臭いけどこの肌触り、癖になる....
20060506102744.jpg


寝待という集落に着く。
海に面した小さな集落で、
海岸に立神と呼ばれる大岩が聳え立つ。

温泉もあり、湯は乳白色で泉質が良いことで有名だそうだ。
景観と温泉が気に入り、さらに風裏であることから、
ここにテントを張ることにした。
20060506102804.jpg


ロ永良部の最初の夜は豪華に焼肉。
満天の星空の下、ビールがすすみ、
イカスミ君と釣りの話で盛り上がる。

2日目

早朝から堤防で釣りをするが何も釣れず。

午後は寝待でもなかとスキンダイビング。
体が冷えると海中に湧き出る温泉で体を温める。
サンゴが多く沖縄の海に近い。

今晩のおかずを採集する。
トコブシ、サザエ、そしてシャコガイ。
ヒメジャコガイはおいしいといわれるが、
このシャコガイは果たしてうまいのか?
ものは試し。とにかく焼く。
20060506102825.jpg

殻が厚く焼けるまでに時間がかかる。
お味は.....
ほんのり貝の味がするゴム....

3日目

波が高い。
30分かけて磯に下りて釣りをするがあたりひとつない。
3-4時間粘ってあきらめる。

自分が磯で頑張ってる頃、
イカスミ君は堤防で釣りをして大当たり。
イソマグロ、カスミアジ、シマアジ、スマガツオ!
自分もその情報を聞いて夕方堤防でやるが何も釣れず...

彼は魚を見つける嗅覚がすばらしい。
自分にはないセンスでまったく羨ましい限りだ。

4日目

暗いうちから起きて堤防へ。
そして始めてすぐ、ドスンとミノーを止めるようなあたり。
ヒラスズキ用のタックルでスリリングなやり取りの後
あがってきたのは良型6.6kgのカスミアジ。
6kasumi.jpg

しかしその後が続かない。
午前中であきらめて島内の磯に下りる道を探しに出かける。

ここは岩屋泊と呼ばれるゴロタ浜
こんなところで一日ボーっとしたら幸せに違いない。
20060506110036.jpg


20060506102939.jpg

海に面した牧場。
かなりの悪路でバンパーが外れそうになる。

牧場を見守るように生える雰囲気のあるガジュマル。
20060506102959.jpg


牧場からは断崖絶壁の磯が見える。
20060506103019.jpg


牧場内を歩いていると牛が寄ってくる。
エサが欲しいのか?
巨体がゾロゾロと近づいてくるのは
あまり気持ちの良いものではない。
頭には鋭い立派な角が光っている...
おとなしい動物であることは百も承知なのだが...
さすが、もなかは慣れているようで余裕の表情だ。
20060506103038.jpg


高台から見る岩屋泊も絶景だ。
水の透明度がすばらしい。
次回はあそこに潜ろう。
20060506103056.jpg


5日目

船で磯に渡る。
またもやイカスミ君絶好調!
6.3kgカスミアジ、3.1kgバラハタ次々と魚を釣り上げる。
20060506103129.jpg

自分は...やっとこさ2kgに満たないバラハタを
20060506103145.jpg



そして潮が変わり昼過ぎから2人ともあたりが遠のく。

あきらめモードで考えなしに
沈み根の多い荒い磯でミノーを投げていた。

ミノーを回収する寸前だった。
足元に真っ黒な大きな影が突然現れ、
水面で自分のミノーをひったくって反転するのがはっきり見えた。
鰭、体の形がはっきりと見えた。
大型のロウニンアジだ。
興奮のあまり
「こいつはデカイぞー!!!」
と叫ぶ。
走りは止まらない。
下へ下へと突っ込み、ラインの角度が徐々にきつくなる。
手前には沈み根。
もうだめだ、ラインが触れる!
仕方なくベールを返そうとしたその瞬間、
ラインブレイク。

悔しい。
「くそー!!!」
思わず大声で叫ぶ。
最大の敗因は獲れない場所でかけてしまったことだろう。
そして大型のロウニンアジに焦点を絞っていなかった
ための中途半端なタックル。
もう少しベールを早く返していれば....
悔やんでも悔やみきれない。

近いうちにまたこの磯に立つ決意をした。



港に戻るとフォークリフトで島民が作業をしていた。
人手不足なのだろう。
まだ若いのに頑張っている。
20060506103217.jpg



6日目

ロ永良部を去らなければならない日が来てしまった。

フェリーが来るまで堤防からルアーを投げる。
イカスミ君ここでもセンスの良さを見せる。
ロッドを絞り込んだのは5.9kgヒレナガカンパチ。
20060506103241.jpg

羨ましい.....

この島にはたくさんの忘れ物してしまったようだ。

フェリーから断崖絶壁の荒々しい磯を眺めながら
思い切ってここに住もうか?とまで考えた。

いや、自分の島にやり残したこともたくさんある。

とにかくまた来よう。必ず。
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  1. 2006/05/06(土) 10:41:54|
  2. 釣り
  3. | コメント:6

プロフィール

Author:もなか&ガク
屋久島での島暮らしは最高だったが、二人の夢である世界一周旅行を実現するため関東へ出稼ぎへ。ガクは塾講師、もなかは派遣社員として資金を作り、2009年5月13日、日本出発。いろんな国でおいしいご飯や、楽しい旅人、いろんな生き物に出会って旅を満喫、2010年9月に帰国(そこへ行きたい)その後、ガクは石垣島で船長修行、もなかは岡山で獣医修行を終え、再び屋久島へ移住してきました。

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